「持つべきものは責任と思いやり」
見た目が格好良いからという自分達の勝手な思いで引き起こした事故。その責任は重いと思う。一般道路で競技用自転車を使用するということは自ら事故を引き起こそうとしているのと一緒ではないだろうか。もっと他人への思いやりの心を持つべきだと私は思う。 (中学1年)
「ゆとり教育の弊害」
戦後、働きすぎと言われた日本人。週休二日制が決まると共に子供の「ゆとり教育」が始まった。今日では、外国人の採用が多くなっている。日本人は役に立たないというのだ。私たち「ゆとり世代」は、これからの日本を背負って行けるのだろうか。 (中学3年)
「人間の価値は心より学歴」
私達も脱ゆとり世代の1代目として小学校6年生でローマ字などを習ったりした。しかし、今の小学生は中学年から必修科目となる。これは日本が世界に追いつくための策なのであろう。この日本がかかえる問題に子供たちは必死にくらいついてるにちがいない。 (中学3年)
「自然からの警告」
今年は世界中で自然災害が発生し、大きな被害がでた。それは、人々の今までの経験から、これだけやれば十分だという思い上がりを否定する自然からの警告だと思う。そして、それを今後どう受けとめるか。それが、私たち人類の未来を変えるカギになるのだろう。 (中学3年)
「天命、震災から学ぶ」
東日本大震災により、命の儚さを知った。私たちはここから、「生きるということ」について深く考え直すべきではないか。人間は大自然の中のちっぽけな存在である。ちっぽけだけれど大切な命の意義を考え学ぶことが、再生のための第一歩だと思っている。 (中学3年)
「タイの大洪水を通じて」
ニュース映像だけ見るとタイの大洪水は遠い国で起きた災害と感じてしまうが、日本は食品・工業製品の多くをタイからも輸入している。政府はタイへの積極的な災害支援をすべきだが、日本の企業は海外に依存しすぎる体質を見直すべきだろう。 (中学2年)
「ゆるキャラ“ノッポン”が引退の危機!」
アナログから地上デジタルに変わる際に、東京タワーもスカイツリーに主役をとられてしまった。東京タワーのゆるキャラであるノッポンもお払い箱となった。残念な事に、新キャラの地デジカの方が可愛いと思えてしまう。あぁ、哀れなノッポン。 (中学2年)
「責任はみんなに」
福島第一原発の事故は、東京電力だけの責任ではない。なぜなら、市や町、住民が認めて決めた「原発」だからだ。反対意見があったとしてもそれをとりいれなかったのもみんなの責任だと思う。この事故をうけて、よく考えてから実行することを学ぶべきだと思う。 (小学5年)
「私の希望 誇りを持ちたい」
3月11日の東日本大震災から9カ月。今も余震が耐えない。怖くてたまらない。停電では、電力のない生活の辛さを痛感した。被災地の方々は、どんなに辛く、悲しい思いをしただろう。今、私の周りには「がんばろう日本」と書いたポスターや旗がたくさんある。これでよいのか。既に被災者は頑張っているのに。これを作る為の電力、被災地に送った方が良いのではないか。私は望む。復興したら、この文が見たい。「東北は日本の誇り」 (中学2年)
「心身共にあたたかく」
東日本大震災からはや9カ月がたち、はく息も白くなってくる季節。生活に必要なものはもちろん、身近な人の命までも奪われた被災地の人々。この冬、仮設住宅で暮らす人達には「寒さ」が強敵になるだろう。一刻もはやく心も体も温まる生活に戻れることを願う。 (中学2年)
「原発事故」
原子力は安全でクリーンなエネルギーです。これに一体何の根拠があったのか。これまで大小関係なく事故は起きていた。その度に起こる疑問の声を「日本は大丈夫」で押し通した人達は、どう責任をとるのだろうか。私達やその子孫、何百年も続くであろう問題を。 (中学3年)
「流行にうちかつものは」
ソフトバンクがiPhoneを販売してきた。その勢いにのったau。流行に敏感なこの時代。携帯も進化しつづけて消費者が「買わされている」という立場になっているのではないだろうか。確かに、使いやすさなどですぐれているiPhone。欲しい人も多いのだろう。ただ、流行にのるだけではなく、周りがiPhoneだったら逆に違う携帯を。そんな考え方もありなのではないか。iPhoneを販売していないドコモに期待が募る。 (中学3年)
「どじょう首相」
政権交代から時がたち、民主党が政権を持って久しい。そのなかで目まぐるしく変わる首相たちだが日本は変わらずいる。日本を変えるためで出てきた野田首相、いや、どじょう首相というべきか。しかし何もできず泥の中にかくれることだけはやめてほしいかぎりだ。 (中学3年)
「原発は本当に必要か?」
東日本大震災により僕は原発の怖さを知った。北海道にも原発はある。原発がないと電力不足になると言うが、本当に電力は不足するのか? 北海道大学のある教授によると、原発が無くても十分電力は足りているそうだ。早く、国民の安心のために真実を教えてほしい。 (中学1年)
「日本の力をみせつけろ!」
今年、東日本大震災で怖い思い、つらい思いをした人がたくさんいました。今も苦しんでいる人がいます。人間は自然には勝てません。今こそ日本の力をみせつけるときです。多くの人達の命をむだにしないよう一人一人が、手をさしのべましょう。 (中学1年)
「子どもの立場からすると…」
なぜ、ゆとり教育をやめる必要があるのかが分からない。今までゆとり教育でやってきたのだから、やめる理由を中学生(子ども)にも分かるように説明してほしい。急に、ゆとり教育をやめると言われても、わたしたち子どもの立場からすると理解できない。 (中学1年)
「原発事故に対する二つの課題」
便利さを優先し、結果的に原発事故につながった。だから今の社会に求められるのが脱原発という人類の課題だ。だがこれからの電力はどうなるのか。それこそが未来の社会の担い手である今の子供達が背負っていく課題だと私は考える。 (小学6年)
「東日本大震災」
3月11日、私はあの日以来感じることがある。それは、いつもやっている当たり前だと思っていたことを感謝せずにしてはいけないということだ。蛇口をひねれば水が出ること、私たちが普段当たり前だと思っていることをもう一度意識して生活するのが必要だ。 (中学1年)
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