2015(平成27)年「子どもが選ぶ重大ニュース」と「100字コメントコンクール」で構成。子どもたちが現代社会をどう見ているかを調査・集計。
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第18回(2015年/平成27年) ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)
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2015年を子ども達はこう見た!
− 私たちの想いを伝えたい −
子どもが選んだ重大ニュース』と
『100字コラム』

第18回「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)調査報告


 「現代用語能力検定」「作文検定」「小論文検定」を主催する、内閣府認可NPO現代用語検定協会では、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。この事業は、『子どもが選ぶ重大ニュース』と『100字コラムコンクール』の応募で構成されています。今回で第18回目となるこの事業は、NPO次世代教育推進機構、 (株)自由国民社、教育開発出版(株)の御協力を得て、2015年11月5日〜12月5日に実施し、このほど、その集計結果をまとめました。なお、この調査は、全国の約1472名の児童・生徒が参加、アンケート記入方式で実施しています。
 さまざまな情報があふれる社会状況のなかで、現代の子ども達が2015年の出来事に対してどのような関心を持ったかの一端を垣間見ることができる結果となっています。


●主 催
●協 賛
●協 力

NPO現代用語検定協会
NPO次世代教育推進機構
(株)自由国民社
教育開発出版(株)

 


= 目次 =

子どもが選んだ2015年重大ニュース

調査・集計方法

『100字コラムコンクール』

2015年 応募要項 <受付終了>



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●子どもが選んだ2015年重大ニュース


順位 ニュース項目 ポイント
ISに拘束された日本人人質殺害
10345
18歳選挙権
8208
ラグビーワールドカップで歴史的勝利
7136
マイナンバー法施行
6895
東京五輪大会エンブレム問題
6265
安保法案可決
5332
日本人2人がノーベル賞
5187
原発再稼働
3683
難民問題
3530
10
火山活動活発化
3495


「18歳選挙権」によって子どもの政治に対する意識が変化
「安保法案」「マイナンバー法施行」についても多数のコラム

 2015年の「子どもが選ぶ重大ニュース」トップ3は、ISに拘束された日本人人質殺害/18歳選挙権/ラグビーワールドカップで歴史的勝利――でした。マイナンバー法施行については僅差で4位となりました。

 コラムでは、身近なテーマである18歳選挙権について多くコメントが寄せられ、選挙だけでなく、政治、社会に対する知識を増やす必要があるとし、自分の一票に責任を持つことが変化を求める上で重要だとしています。イスラム過激派組織「IS」による日本人人質殺害については衝撃を受けたという子どもが多く、報道によって戦争を身近に感じつつも、罪のない人間の命を奪うことは許せないとの主張がみられました。安保法案の可決については、平和を維持することを最優先とする考えが多い中、混乱しつつある世界情勢における日本の未来を危惧する指摘もあり、賛否入り混じった意見が寄せられました。ラグビーワールドカップでの歴史的勝利には、夢をあきらめずに努力する姿勢に多くの子どもたちが元気をもらったようです。マイナンバー法施行については、個人情報漏洩が心配だとし、運用開始を目前に控えて不安の声が上がっています。東京五輪大会エンブレム問題については、大会の準備が難航していることに憂慮しながらも、限られた期間で、世界中の信頼を取り戻さなければならないと考えているようです。

 社会の問題を自分たちの問題だと受け止めた、力強いコラムが多く寄せられました。子どもたちの視点から生まれる、未来を見据えた前向きな考え方には感銘を受けざるをえません。このような素直な言葉は、私たちにより一層、現代社会に関心を持ち、深く理解する「責任」を持つ必要性を感じさせます。

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●調査・集計方法

●調査・集計方法
 この調査は小学4年生〜高校3年生までの子ども達に、2015年1月から10月までに報道された<国際情勢><政治/経済><情報/社会><環境/科学><文化/スポーツ>の5つの大分野ごとの出来事から2015年の重大ニュースを選んでもらう方法で実施しました。
 調査は、現代用語検定協会の理事が候補ニュースを21項目選定して応募シートを作成、そのシートをもとに一人ひとりのベスト10を選んでもらう方法をとりました(21項目以外のものは記述式で受けつけました)。調査期間は2015年11月5日〜12月5日までとし、協力を得た学校や学習塾での直接アンケート及びホームページなどでの応募を受けつけたところ、投票総数は1472通でした。
 集計方法は各アンケート1位記入項目を10ポイント、10位を1ポイントとして、各ニュース項目ごとに集計し、ポイント数によりランク付けしています。

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●『100字コラム』コンクール


「100字コラム」コンクール 

 

 J・J大賞『100字コラムコンクール』は、「あなたが重大ニュースのベスト10に選んだできごとからひとつを選び、そのできごとに関するコメント(意見や解説など)を100字前後で書きなさい」という記述式によるアンケートです。重大ニュースに応募した9割以上の子どもたちが、自分が選択したニュースのコメントを寄せてくれました。
 その中から優秀な作品を受賞作品として選定し、受賞者には賞状及び副賞を主催者から贈呈しています。
 なお、以下入賞作品の発表に際しては、個人情報保護の立場からすべて匿名としました。


●入賞コラム

「100字コラム」コンクール入選作品は以下をご覧下さい。

 【 大賞 】

「日本の農業は国際競争力を身につけるべき」
TPP、環太平洋経済連携協定の成立で日本の農業は大きく姿を変えなければならない。土地の狭い日本の農作物は海外の安価な農作物と同じ市場で戦おうとせず、高価格、高品質のブランドを付与して海外市場で戦っていくべきではないだろうか。 (高校1年)

「地球市民としての役割」
大いなる平和を誇る経済大国「日本」。私達が最も関わるべき課題こそが難民問題ではないだろうか。持つ者が持たざる者に対し、その平和と富の一部を分配し、共生してゆく。それは地球市民としての当然の責務であり、相互の精神を持って臨むべき緊急課題だと思う。 (高校2年)

「力の使い方」
科学技術が発達して人々の暮らしは豊かになった。しかし一方ではその技術が戦争をするための道具となっているのも事実だ。難民・移民が30万人を超えている今、技術のある国がすべきことは核兵器や武器を作ることではなく、良い方向にその技術を使うことだ。 (高校2年)

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 【 優秀賞 】

「ISに拘束された日本人人質殺害」
二人の尊い命は、いとも容易く切り裂かれた。しかし、二人は当たり前の幸せの中で生きる私達に知るべき世界の真実の破片をしっかりと伝えてくれた。私達の欲しいものは宝石でも大金でもない。同じ宇宙で生きる仲間に銃を向けた所で何を得られるというのか。 (高校2年)

「人として大切なこと」
9月10日茨城県常総市で鬼怒川の堤防が決壊した。救助隊により多くの命が救われた。隊員は胸まで水につかり不眠不休で活動を続けたのだろう。隊員の家族はどんな気持ちでニュースを見ていたのだろうか。人は多くの人に支えられていることを忘れてはならない。 (高校2年)

「不正の報い」
大手企業の不祥事が次々と暴露された。不正をしたその一瞬は困難から免れることはできるが、後から取り返しのつかない事態に陥ってしまう。多くの人々に愛されてきても、たった1つの不正によって、長くおかれてきた信頼を失ってしまうのはつまらないことだ。 (高校2年)

「37年ぶりの金メダルはどりょくのけっしょう」
体操男子団体の37年ぶりの金メダルは、どりょくの金メダル。いっしょうけんめい練習すればどんな夢でもかなえられる。夢はかなえる物なんだとあらためて知った。ぼくも、自分の夢にむかってがんばりたい。最後まであきらめずにがんばるぞ。 (小学5年)

「思想と命と言葉」
今も昔も変わることなく宗教・思想の違いで対立している人々が存在し、思想を肯定させるため、命を交渉に使う者もいる。人は生物の中で話し合いで事を解決できる生物と言っても過言ではない。命で語らずとも、人は言葉で分かり合える事を忘れてはいけない。 (高校2年)

「ラグビーワールドカップで歴史的勝利」
暗いニュースが続いていた中で、日本中にまた明るい笑顔が少しづつもどってきた気がしてとても嬉しくなった。明るいニュースがつながれば、社会は明るくなり、更に夢を持つ子どもも増えると思う。更なる活躍を期待したい。私はこのニュースに大きな元気をもらった。 (高校1年)

「若き一票が日本の命運を左右する」
2016年夏から、選挙権年齢は18歳以上となる。16歳の僕等にとって、これは大きなニュースとなった。安保法案が可決された今、国がこれからどうなるかは誰にもわからない。大衆の意見に流されず、自ら考え「自分の一票」を投じれる若者が果たして何人いるだろうか。 (高校1年)

「18歳選挙権」
私は、あと4年で選挙に参加できる年になります。日本の政治に、私たちも加わり、これからの日本をつくっていかなければなりません。「今はまだ分からない」で、すませずに、今からできることをさがし、選挙のことについて、ちゃんと考えていきたいと思います。 (中学2年)

「選挙権」
18歳選挙権が国会で可決された。若者の政治への参加、声をしっかり反映するためだというが、いきなり権利を与えられても反映しないのは目に見えている。この制度を成功させるには、いかに若者に選挙への意欲を高め、政治に興味をもたせるかだと思う。 (高校1年)

「一人一人の願い」
何人かで決めた法案が何万人もの命をうばっていく。日本は戦争をしないと決めたのに、今の私達で戦争を復活させてしまっていいのか? 戦争で亡くなった人はそんな日本を願っていない。戦争をなくすには一人一人の願いが大切だ。 (中学2年)

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 【 入選 】

「安保法案可決」
安保法案可決の話題は今年終戦70年の節目を迎えた我々に今一度、戦争についてを考えさせられる機会となった。実際に8月6日広島へ行き「ヒロシマの声」に触れた私は大きな悲しみを隠せない。戦争から生まれるものは憎しみだけだ。世界平和を祈るばかりである。 (高校1年)

「テロに向き合う」
日々、膨らみ続けるテロリストの脅威。イスラム過激派組織「IS」に拘束、殺害された2人の日本人のことを忘れてはいけない。私たちはもっとテロと真剣に向き合い、協力し合い、この脅威と戦い、1人でも多くの人が安心して暮らせる社会を築かなくてはならない。 (高校1年)

「平和な未来へ・・・」
平和な未来を作るため自分の命を犠牲にしたジャーナリストがいる。目を背けず、ありのままを克明に記録し、人の愚かさや理不尽さを伝えてきた。そんな素晴らしい行動をした人を忘れてはいけない。私達は今後起こりうることを他人事とせず、向き合うべきだ。  (高校2年)

「“日本産”というブランド」
国内でも大きく意見の別れるTPP問題。国内産の農産物などが売れなくなることを心配する農家の方々とは対照的に、「国内産というブランドで勝負したい。」と果物販売店の方は言った。私は国内産の物の品質が評価されるチャンスだと思う。誇りを持ってほしい。 (高校2年)

「18歳選挙権」
20歳以上とされてきた選挙権を18歳に引き下げる公職選挙法が成立された。少子高齢化が進んだ今、私達若者世代が増えていく高齢世代を支えていかなければならない。選挙権の権利を得ると同時に、社会の構成員としての責任を担い、新しい政治を作っていきたい。 (高校2年)

「未来」
「絶対に戦争にならない」私達の子世代や孫世代になったときに、この言葉は守られているのだろうか。きっと何十年か後に再びあの凄惨な戦いが起きたとき、この法案を強行採決した人達は生きてはいないだろう。これから日本はどうなるのだろうか。 (高校2年)

「目に見えない恐怖」
人々の身体を壊していく目に見えない放射線物質。東日本大震災を機に全国で原発再稼動の問題が生じてきた。4年半が経った今も尚、外で自由に遊べない子どもたちが被災地にはたくさんいる。果たして原発は安全なのか。子どもたちの未来を見据えた判断が大切だ。 (高校2年)

「努力の結晶」
「国産初のジェット機」私はこのフレーズに喜びを覚えた。これまでの旅客機より燃費がよく環境に優しい構造の開発には17年かかったそうだ。あきらめず完成を目指した技術者たちの想いを感じる。国産旅客機で世界中の空を旅する日が来ることを願っている。 (高校2年)

「私達の代表を選ぶ」
私は今17歳。来年行われる参議院選挙には投票しなければならない。政治は大人が行う物と思っていたが、そうではない。私たちが暮らしやすい社会を築いていく為にもっと政治に目を向けなければならない。もっと社会について勉強し、大切な一票を投じたい。 (高校2年)

「私にも近づいた一票」
いよいよ来年から選挙権年齢が18歳以上の人に引き下げられる。今まで考えることが少なかったが急に間近なものになった。これからは自分に関係ないでは済まなくなる。しっかりと情報を得て、自分で考え、責任をもって一票を入れることが大事だ。 (中学3年)

「権利と義務」
「権利と義務はセットである」政治は難しくてよくわからない。強制ではないからとやたら理由をつけていては決して自分の望む社会になることはない。これからの日本を担う若い世代。いただいた権利に対し責任を持って義務を遂行していかなければならない。 (高校1年)

「"マイナンバー法"反対!!」
「マイナンバーカード」は落としたらどうなる? なくしたらどうなる? 今まで「マイナンバーカード」がなくても大丈夫だったはずだ。税金をためるために作るが、作るために税金を使うのではないか? そんなために作る必要は、ないと思う。税金は変わらないと思う。 (小学5年)

「生きるために」
安全な国を目指している途中亡くなってしまった人が多いという現実、亡くなったシリア人の男の子が海岸に流れ着いた写真に胸を痛めた。生きるために必死に闘う人がいる。だからこそ、生きていることに誇りをもち、自分らしい人生をつくりあげていきたい。 (高校1年)

「東京オリンピック」
東京五輪大会に向けての大会エンブレム問題や新国立競技場の建設計画が白紙撤回など様々な問題があるが東京五輪大会より先に東日本大震災の原発問題を優先して解決すべきなのではないのか。みんなの時間は進んでいるが原発の時間は止まったままなのだから。 (高校2年)

「4年のタイムリミット」
2020年東京五輪開催。これは世界中から信頼されて決定したのではないだろうか。競技会場建設計画の白紙撤回に大会エンブレムの使用中止。もうこれ以上裏切ってはならない。あと4年。取り戻せるか、信頼。 (高校2年)

「大人への第一歩」
「18歳はまだ未熟」最初はそう思っていた。だが国会で大学生が意見を述べている姿を見たとき、その気持ちは変わった。「私達の意見で世の中が変化するかもしれないし、意見を述べるという行動は大人への第一歩になる」そのことを胸に行動することが大切だ。 (高校2年)

「"協力"とは何か」
安全保障法案が可決した。これはとても怖いことだ。アメリカがどこかの国と戦争したら、日本も参戦しなくてはならない。「戦争」は、この先ずっとしてはいけないことだ。それに自分から関わるとはどういうことか。"協力"とは何か。まちがってはいけない。 (中学2年)

「政治と向き合う。」
選挙権が十八歳に引き下げられた。これによりさらに若い世代も政治に参加できるようになった。私たちもあと四年。私たちが適当に投票したために日本の未来が暗いものになるのかもしれない。まだ先のことだと思わず政治と向きあっていかなければならない。 (中学2年)


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●2015年 応募要項
≪応募受付は終了いたしました≫


■応募期間
2015年11月5日 〜 12月5日

■対 象

小学4年〜高校3年生

■発 表
2015年12月末

■ 賞

「100字コラムコンクール」応募者の中から大賞、優秀賞、佳作を選定し、賞状と副賞(関連出版物「現代用語の基礎知識 学習版」他、文具券)などを贈ります。

■J・J大賞選考委員(順不同)
井手重昭 (元NHK解説委員/NPO現代用語検定協会代表理事)
片岡 輝 (前東京家政大学学長/NPO現代用語検定協会理事)
大野幹憲 (弁護士/NPO現代用語検定協会理事)
清水 均 (自由国民社編集局編集長)
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
NPO次世代教育推進機構

■発 表
集計結果および「100字コラムコンクール」入賞作品は、当ホームページに掲載、現代用語検定協会の関連出版物でも掲載されます。

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●事務局   特定非営利活動法人 現代用語検定協会
         〒206-0823 東京都稲城市平尾1-54-6
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