2022年(令和4年)「子どもが選ぶ重大ニュース」と「100字コメントコンクール」で構成。子どもたちが現代社会をどう見ているかを調査・集計。
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第25回(2022年/令和4年) ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)
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2022年を子ども達はこう見た!
− 私たちの想いを伝えたい −
『重大ニュース』と
『100字コラム』

第25回「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)調査報告


「作文検定」「小論文検定」などを主催する、NPO現代用語検定協会では、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。この事業は、『重大ニュース』と『100字コラムコンクール』の応募で構成されています。今回で第25回目となるこの事業は、2022年11月21日12月9日に実施し、このほど、その集計結果をまとめました。なお、この調査は、全国の約1300名の児童・生徒が参加、アンケート記入方式で実施しています。 さまざまな情報があふれる社会状況のなかで、現代の子どもたちが2022年の出来事に対してどのような関心を持ったかの一端を垣間見ることができる結果となっています。ぜひ、御高覧いただき、報道資料等に御活用いただければ幸いです。


●主 催
●協 賛

●協 力
NPO現代用語検定協会
教育開発出版(株)
NPO次世代教育推進機構
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
NPOマナビエル

 


= 目次 =

子どもが選んだ2022年重大ニュース

調査・集計方法

『100字コラムコンクール』

2022年 応募要項 <受付終了>



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●子どもが選んだ2022年重大ニュース


順位 ニュース項目 ポイント
1
安倍晋三元首相が銃撃され死去
9393
2
ロシアがウクライナへ侵攻
9308
3
値上げラッシュ
6170
4
英国エリザベス女王死去
5866
5
成人年齢引き下げ
5165
6
歴史的な円安
4971
7
442年ぶりに同時の皆既月食と天王星食
4903
8
インターネット上の誹謗中傷対策
4244
9
Jアラート発動
3907
10
新型コロナウイルスの水際対策緩和
3046


2つの大きなニュースに衝撃を受け動揺
ウクライナへ侵攻では命の大切さを問う

 2022年の「重大ニュース」トップ3は安倍晋三元首相が銃撃され死去/ロシアがウクライナへ侵攻/値上げラッシュ―― でした。11位に「冬季オリンピック・パラリンピック開催」、12位に「大谷翔平選手が偉業を達成」、13位に「東京オリンピック・パラリンピック汚職事件」、14位に「村上選手56号の本塁打」と続いています。

1位と2位は僅差で、大きな衝撃を受けた2つのニュースに動揺し、「安倍晋三元首相が銃撃され死去」には驚きと不安、「ロシアがウクライナへ侵攻」では「戦争」が他人ごとではなく、身近なこととして考えなければならないというコメントが多くありました。他には、ネットの誹謗中傷、18歳成人、値上げラッシュで、自分の生活に密着した出来事への思いをコラムにしています。東北では、Jアラートの警報が鳴り響き怖かったなど、地域ならではのコラムも多くみられ、中学生・高校生は成人になる年齢が近いこともあり、大人として責任を持つことへの不安をのぞかせるコラムも多くありました。

ニュースに対してどのように考えているか、自分の考えを100字にまとめることはとても難しいことです。この調査が、子どもたちが社会の状況を捉え、疑問を持ち、考えるきっかけとなってもらえることを願っています。

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●調査・集計方法

●調査・集計方法
この調査は小学4年生〜高校3年生までの子どもたちに、2022年1月から11月18日までに報道された<国際情勢><政治/経済><情報/社会><環境/科学><文化/スポーツ>の5つの大分野ごとの出来事から2022年の重大ニュースを選んでもらう方法で実施しました。
調査は、現代用語検定協会の理事が候補ニュースを18項目選定して応募シートを作成、そのシートをもとに一人ひとりのベスト10を選んでもらう方法をとりました(18項目以外のものは記述式で受け付けました)。
調査期間は2022年11月21日〜12月9日までとし、協力を得た学校や学習塾での直接アンケート及びホームページなどでの応募を受けつけたところ、投票総数は1297通でした。
集計方法は各アンケート1位記入項目を10ポイント、10位を1ポイントとして、ニュース項目ごとに集計し、ポイント数によりランク付けしています。

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●『100字コラム』コンクール


「100字コラム」コンクール 

 

 J・J大賞『100字コラムコンクール』は、「あなたが重大ニュースのベスト10に選んだできごとからひとつを選び、そのできごとに関するコメント(意見や解説など)を100字前後で書きなさい」という記述式によるアンケートです。重大ニュースに応募した9割以上の子どもたちが、自分が選択したニュースのコメントを寄せてくれました。
 その中から優秀な作品を受賞作品として選定し、受賞者には賞状及び副賞を主催者から贈呈しています。


●入賞コラム

 【 大賞 】

「戦争は日常なのか」
ウクライナ侵攻が始まり半年以上がたった今、この戦争を日常の一部のように感じてしまう自分がいた。しかし、戦争は間違いなく日常ではない。日常であってはならない。思考を止めていた自分を認め、世界について考え続ける努力をしたい。
(中学3年)

「家庭の最大の敵!値上げ!」
最近、家庭を困らせている「値上げ」。身の周りに関わる全ての物が高くなっている。しかし、別の角度から見てみると良い方向へと前進している。「節約」である。食品の原価が上がり自然と食品ロス問題を解決していくことが出来る。敵を裏返すと味方にもなる?
(中学1年)

「天体ショーへ祈りを」
442年前の月食は戦乱の時代の人々も見上げ、不吉を感じていた。その時の月は、どんな未来を示していたのだろうか。現代の人々がかかえる様々な問題、戦争や疫病、経済の困窮や飢餓。それぞれが思いを抱え見上げた天体ショー。世界の行く末は月のみぞ知る。
(中学2年)

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 【 優秀賞 】

「"彼"は人間を表す」
ロシアのプーチン大統領ほど、人間らしい人間はいないと思う。自分の欲望のままに生き、嫌な事があったら怒鳴り、一方的に考えをおしつける。まるで赤子のようだ。だがこれが人間なのだろう。理性を失えば彼になってしまう。彼にはなりたくないと私は思う。
(中学2年)

「心ない悪口」
「心ない悪口」と人は言うが、受け取った側は、その言葉に心がないなんてわからない。誹謗中傷に対する罰則が厳しくなったが、「心ない悪口」は減るだろうか。悪意は減るだろうが、やはり投稿者の考え方が変わらなければ誹謗中傷はなくならないだろう。
(中学2年)

「起こる前に本気になる警察官」
警察官になりたい夢を持っていたので注目した。特に、警察の警備の薄さが招いた事件だということに驚いた。亡くなってから犯人を検挙するのに力を入れても仕方が無い。日本の警察は、事件が起こる前に一番本気になってほしく、私がそうしていきたいと思う。
(高校3年)

「忘れたくない言葉」
SNSをよく使うので、インターネット上の誹謗中傷対策ができたというニュースには興味を持った。中学生になって、「己の欲せざるところ人に施すことなかれ」という言葉を習った。大人になってからこの言葉を忘れて誹謗中傷をする人がいる。もしかしたら今やっている人がいるかもしれない。私はこの言葉を忘れたくないと感じた。
(中学1年)

「言葉は自分に返ってくる」
インターネット上での誹謗中傷による問題が相ついでいる。この件に対し、政府は「侮辱罪」の法定刑を引き上げ厳罰化する改正刑法を施行した。言葉は刃物よりも簡単に人を殺すことができる。言葉を発するときは、責任を持って使いたい。
(中学3年)

「身近にひそむ悪魔」
「値上げ」の3文字を聞くだけで震え上がる母。気付けば増えている節約術。特売日という言葉に魅力を感じてしまう中学3年生。私は、1秒でも早く値下げして欲しいと思う。値上げという悪魔は生活だけでなく、人生をも奪ってしまいそうだから。
(中学3年)

「誹謗中傷を無くすためには」
私はこの記事を読み言葉に気を付けたいと思った。なぜなら、インターネット上の誹謗中傷により深く心が傷付き自分の思っているよりもひどく受け止めてしまうことがあるからだ。だから私は、自分で言っていい言葉とダメな言葉を選ぼうと思った。
(小学6年)

「ネット社会とその背景」
匿名という名の安心感に身を潜め人を侮辱する投稿が後を絶たない。SNS上では文面による表現が主となり感情が読めない。言葉は凶器だ。心を傷つけ命まで奪ってしまう。侮辱する人は日常生活に鬱憤しているのだろう。そんな人が一人でも減ってほしい。
(高校3年)

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 【 入選 】

「"聖火"と"業火"」
聖火とは、ギリシャから運ばれ、たくさんの人の思いと世界を繋ぎながら燃える、四年に一度のバトンである。そんな聖なる火を疑うような汚職事件という業火は、スポーツの存在意義すらも燃やしてしまう。望まれない業火は、二度と起こしてはいけない。
(中学2年)

「一人一人が自分事に」
地球温暖化が急速に進んでいる現在、一人一人の節電の意識づけが必要だと思う。電力需給ひっ迫警報が出たことで、地球温暖化への警報にもなったのではないか。企業だけでなく、家庭でも、節電を心掛け、地球温暖化に歯止めをかけなければいけない。
(高校3年)

「日本の闇」
安倍晋三元首相を銃撃した男は、彼が統一教会と関わりがあると思い銃撃。この事件から徐々に公になりはじめる政治と宗教との関係。宗教により被害を受けた人々が声を上げ始めた。この事件がなければ、私たちはこの現状を知ることはなかったのだろうか。
(高校3年)

「正しく恐れる」
新型コロナウイルスにおいてもこの問題は起こった。自粛生活によるストレスから感染者への非難は数多くあった。新型コロナウイルスという新たなものに不安を感じて攻撃するのではなく、恐れるのならば正しい知識を身につけ、正しく恐れてほしいと思う。
(高校3年)

「円安を止めるために」
私は、円安が続いたことが心に残っている。円は、外国から信用を得ていないことが分かるからだ。円安は、しかも値上がりを導くことになった。それを止めるためには日本、円の信用を得る、良さをアピールすることが大切だと思った。
(小学6年)

「成人の意識」
受験が近づき、成人への道「進路」について考えるようになる中学生の私。18歳が成人と聞き、危機感を覚えた。たった2年早くなっただけだと思うが、その2年でどれだけの事ができるだろうか。もっと残された時間の尊さとせまりくる成人への意識を高めたい。
(中学1年)

「今、立ち向かうべき敵とは」
平和を求める今の時代、戦争をするのは悲しいことだと思った。侵攻を受ける国、戦争をしたくないのにしている国、どちらも苦しいと思う。今は国どうしの戦いは必要ない。まだ終わらないコロナとの戦いに、世界で輪になり、立ち向かうべきではないのだろうか。
(中学3年)

「"知ること"の先へ」
問題を解決するには、まず知ることが大切だと言われている。しかし、世界中の多くの人々がウクライナ侵攻のことを知った今も終戦の行方は見えていない。ウクライナの人たちが平和を取り戻すためには「知ること」の先へ進まなければならないと強く思う。
(中学3年)

「同世代として」
ロシアとウクライナの戦争が始まって半年が過ぎ、ニュースを見ている中で思うことがある。それは同じ世代のウクライナ人のことだ。学校も行けず、中には食べ物も食べられない人がいる。自分事としてとらえること、それが同世代としてできることだと私は思う。
(中学3年)

「成人年齢引き下げ」
自らが成人になることから成人年齢引き下げには興味をもっていた。一番の注目点は、今まで子供扱いだった18歳、19歳が「実名報道」が可能になったことだ。これからは、知らなかったではすまない年齢になり、しっかりと法律について学び、気をつけていきたい。
(高校3年)

「日常の快適さ」
3月21日、電力需要ひっ迫警報が発令され、たくさんの家庭などでてい電が起こった。電気が使えなくなるとれいぞう庫なども使えない。だから自分たちの生活はたくさんの電力にたよっているんだなということを改めて知りました。だから常に節電を心がけたいです。
(小学5年)

「一瞬一瞬を大事に」
今回の月食は天王星食も同時に行われるという生涯でも見ることが難しいことだ。同じものを見ることができるのはその一回しかないので、もっと一瞬一瞬を大事に生きていかないとなと思った。この「今」という時間のすばらしさを知れた。
(中学2年)

「"Jアラート"でなく"平和の鐘"が響きわたる世の中に」
最近、Jアラートが鳴る日が多くなったと感じる。いつ日本に落下してもおかしくない状況にいる事がとても怖い。世界の全ての国が核兵器を持たなくなる日が来る事が当たり前になれば、平和への第一歩につながると思う。
(中学3年)


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●2022年 応募要項
≪応募受付は終了いたしました≫


■応募期間
2022年11月21日 〜 12月9日

■対 象

小学4年〜高校3年生

■発 表
2022年12月末

■ 賞
「100字コラムコンクール」応募者の中から大賞、優秀賞、入選を選定し、賞状と副賞を贈ります。

■J・J大賞選考委員(順不同)
片岡 輝 (東京家政大学名誉教授/NPO現代用語検定協会代表理事)
清水 均 (元 現代用語の基礎知識 編集長/現代用語検定協会理事)
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
教育開発出版株式会社
NPO次世代教育推進機構

■発 表
集計結果および「100字コラムコンクール」入賞作品は、当ホームページに掲載、現代用語検定協会の関連出版物でも掲載されます。

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●事務局   特定非営利活動法人 現代用語検定協会
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