「地球温暖化」「食品表示偽装」に高い関心
温暖化には強い危機感、偽装には大人への不信感
2007年のニュースで子どもの心に残ったキーワードは、地球温暖化/食品表示偽装問題/ミャンマーで流血デモ/日本郵政誕生/中国産製品の安全性/原油価格上昇/新潟中越地震/東国原知事誕生/脱ゆとり教育/松坂投手とメジャーリーグ――となります。
前回(2006年)は、子ども達の身近な問題でもある「いじめ自殺相次ぐ」が2位の「北朝鮮の核実験」と大差をつけてのトップでしたが、今回は1位の「進む地球温暖化」と2位の「食品表示偽装問題」はほとんどポイント差がなく、3位の「ミャンマーで流血デモ」と大差をつけました。日本人カメラマンが撃たれた映像がマスコミで報じられる機会が多かったためか、国際情勢分野から「ミャンマーで流血デモ」が3位に入りましたが、3位から6位までのポイント差はあまりありませんでした。「100字コラム」でも、多くの子ども達が上位2つのテーマをコメントのテーマに選んでいました。「進む地球温暖化」には危機感を感じ、まず自分達から何かしなければと多くの子ども達が訴えています。「食品表示偽装問題」では、企業への不信感はもちろんですが、消費者も学ぶことが必要だと冷静に分析しているコメントが多くありました。また、「ゆとり教育」についてのコメントも意外に多く、「大人達の都合で勝手だ」と多くの子どもたちが不満を表していました。
|