2016(平成28)年「子どもが選ぶ重大ニュース」と「100字コメントコンクール」で構成。子どもたちが現代社会をどう見ているかを調査・集計。
現代用語検定協会HPトップへ
検定
「現検」(現代用語能力検定)
作文検定
小論文検定
イベント
自己表現力コンクール
ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)、子どもが選ぶ重大ニュース、「100字コラム」コンクール
GKS・ジャーナリスト大賞(G・J大賞)、学生(高校生・大学生・専修学校生)が選ぶ重大ニュース、「100字コラム」コンクール
身につける
メールマガジンに登録
はなの作文指導者養成講座
教材・出版物
現代用語の基礎知識学習版2016
企業・団体の方へ
リンクサイト集
入力フォームからのメール問い合わせ
個人情報保護方針について
特定商取引法に基づく表示
現代用語検定協会 事務局 info@genken.com宛のメール作成
歴史に学び 未来を望んで 現代を知る
 ホーム > ジュニア・ジャーナリスト(J・J)大賞
第19回(2016年/平成28年) ジュニア・ジャーナリスト大賞(J・J大賞)
  第19回
(2016年)
第18回
(2015年)
第17回
(2014年)
第16回
(2013年)
第15回
(2013年上半期)
第14回
(2012年)
第13回
(2012年上半期)
第12回
(2011年)
第11回以前
(2010年)
 
|  子どもが選んだ2015年重大ニュース  |  調査・集計方法  |  100字コラムコンクール |  応募要項  |  応募案内・応募用紙(PDF)  |  

2016年を子ども達はこう見た!
− 私たちの想いを伝えたい −
子どもが選んだ重大ニュース』と
『100字コラム』

第19回「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)調査報告


「現代用語能力検定」「作文検定」「小論文検定」などを主催する、NPO 現代用語検定協会では、2000年より「ジュニア・ジャーナリスト大賞」(J・J大賞)を実施しています。この事業は、『重大ニュース』と『100字コラムコンクール』の応募で構成されています。今回で第19回目となるこの事業は、NPO次世代教育推進機構、 (株)自由国民社、教育開発出版(株)の御協力を得て、2016年11月5日〜12月5日に実施し、このほど、その集計結果をまとめました。なお、この調査は、全国の約1177名の児童・生徒が参加、アンケート記入方式で実施しています。
さまざまな情報があふれる社会状況のなかで、現代の子ども達が2016年の出来事に対してどのような関心を持ったかの一端を垣間見ることができる結果となっています。


●主 催
●協 賛

●協 力
NPO現代用語検定協会
教育開発出版(株)
NPO次世代教育推進機構
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室

 


= 目次 =

子どもが選んだ2016年重大ニュース

調査・集計方法

『100字コラムコンクール』

2016年 応募要項



トップへ

●子どもが選んだ2016年重大ニュース


順位 ニュース項目 ポイント
「ポケモンGO」配信開始
6640
米国大統領選挙
6263
夏季五輪リオデジャネイロ大会
5776
参議院選挙で初めて「18歳から投票」
4567
天皇陛下が生前退位の意向
4437
オバマ大統領が広島訪問
4366
相次ぐさまざまな自然災害
4015
イギリスは国民投票でEU離脱
3537
北朝鮮の核実験とミサイル
3266
10
東京都知事に小池百合子氏
3242


18歳からの選挙権に絡み「選挙」「投票」に関する関心の増加
社会問題への対策に関するコラムも

 2016年の「重大ニュース」トップ3は「ポケモンGO」配信開始/米国大統領選挙/夏季五輪リオデジャネイロ大会――でした。

 参議院選挙で初めて18歳からの選挙権が適用されたことに対しては、多くのコラムが寄せられました。若者の意見を政治に取り入れようとする動きによって、自分たちが社会の一員であると感じ、世の中の様々な出来事に関心を持つきっかけとなったようです。一方でイギリスEU離脱については、国民投票が政治に大きな影響を与えた例として子どもたちに衝撃を与え、個々が一票に責任を持つ事がいかに大切であるかを考えさせたようです。
 オバマ大統領が広島を訪問したニュースは、過去の戦争の罪についてお互いが歩み寄る大きな一歩だったとしています。
  ポケモンGOが配信されたことには多くの子供たちが興味を惹かれつつも、それによって引き起こされた事故について残念だという声が上がっています。
 リオデジャネイロ夏季五輪では、日本の選手の懸命な努力とあきらめない姿勢に多くの子供たちが感動し、東京オリンピックでの活躍へ期待を膨らませています。
  高齢者の自動車事故が社会問題になりつつある事については、抜本的に問題を解決するためには高齢化を配慮した社会を作るべきであると感じているようです。

 今年も様々なニュースへのコラムが寄せられました。その中でも政治や社会問題に関しては、「18歳選挙権」を受け、社会がどのように変わる必要があるかについて、意見が数多く寄せられました。与えられた選択肢から選ぶ受け身の姿勢ではなく、私たちが個々に意見を持ち積極的に一歩を踏み出すことが、社会をより大きく変化させるのかもしれません。

トップへ

●調査・集計方法

●調査・集計方法
 この調査は小学4年生〜高校3年生までの子ども達に、2016年1月から10月までに報道された<国際情勢><政治/経済><情報/社会><環境/科学><文化/スポーツ>の5つの大分野ごとの出来事から2016年の重大ニュースを選んでもらう方法で実施しました。
 調査は、現代用語検定協会の理事が候補ニュースを22項目選定して応募シートを作成、そのシートをもとに一人ひとりのベスト10を選んでもらう方法をとりました(22項目以外のものは記述式で受け付けました)。調査期間は2016年11月5日〜12月5日までとし、協力を得た学校や学習塾での直接アンケート及びホームページなどでの応募を受けつけたところ、投票総数は1177通でした。
 集計方法は各アンケート1位記入項目を10ポイント、10位を1ポイントとして、ニュース項目ごとに集計し、ポイント数によりランク付けしています。

トップへ

●『100字コラム』コンクール


「100字コラム」コンクール 

 

 J・J大賞『100字コラムコンクール』は、「あなたが重大ニュースのベスト10に選んだできごとからひとつを選び、そのできごとに関するコメント(意見や解説など)を100字前後で書きなさい」という記述式によるアンケートです。重大ニュースに応募した9割以上の子どもたちが、自分が選択したニュースのコメントを寄せてくれました。
 その中から優秀な作品を受賞作品として選定し、受賞者には賞状及び副賞を主催者から贈呈しています。
 なお、以下入賞作品の発表に際しては、個人情報保護の立場からすべて匿名としました。


●入賞コラム

「100字コラム」コンクール入選作品は以下をご覧下さい。

 【 大賞 】

「戦後七十年を越えて」
アメリカの大統領が広島にやってきた。第二次世界大戦の犠牲者に向けたスピーチでの「亡くなった人は我々となんら変わらない人たちだった」という言葉。私たちはこの時代を生きる一人として、もう一度七十一年前を見つめ直す。戦争の歴史はまだ続いている。(高校1年)

「18歳までの責任」
18歳以上の投票権の獲得。だが、それは同時に「責任」の発生でもある。そして、この責任は「18歳から」発生するものではなく、「18歳まで」に身に付けておくべきものだ。与えられた「権利」と「責任」の重みをしっかり受け止めたい。(高校2年)

「核なき世界へ」
5月27日、オバマ大統領は米国初の大統領広島訪問をしました。私はオバマ大統領が一人の被爆者の方を抱きしめたのが印象にとても残りました。核廃絶に向けて、少し進化した戦後71年だったと私は思います。けれど、それを大きく変えていくのは私達子供なのです。(中学2年)

トップへ

 【 優秀賞 】

「政治の質は国民の質」
民主主義は一般市民の理性に政治を信託する制度だ。そのため、代議制であろうと、国民が偏見、扇動、甘言に惑わされない判断力がなければ国家は衰退する。選挙年齢引き下げを期に、社会に関心を向け正しく熟慮できる思考力を養うよう、学校教育を改めるべきだ。 (高校一年)

「涙と一緒に」
オバマ大統領と被爆者が抱擁した。「水に流す」という言葉がある。それは決して「リセット」ではない。事実を消すことはできない。だが、その上に積み重なった負の感情は流すことができる。被爆者は力強く伝えた。「未来に向かって頑張りましょう」と。 (高校一年)

「日本人の科学力を支えるもの」
日本人の科学分野での活躍、これは科学の日本語環境を翻訳によって作った先人のおかげでもある。科学を母語で学べる国は少ない。教育改革が進む今こそ、英語力だけではなく、母語による論理的思考力を育成することが、すべての学問の基礎になるのだと思う。 (高校一年)

「主権者教育の重要性」
若者より高齢者の意見が政治に反映される傾向を緩和すべく、選挙権年齢が引き下げられた。しかしながら、現代の若者に適切な判断能力が備わっているといえるだろうか。数合わせとして選挙権年齢を引き下げるだけではなく主権者教育を充実させることが肝心だ。 (高校二年)

「一票が招いた後悔」
国民投票で決まった「EU離脱」。この中で一番怖かったのは、国民一人ひとりが一票の重さを知らなかったことです。自分ひとりくらい大丈夫という安心感が逆に後悔をひきよせてしまいました。僕は、これからの政治に関心をもち、一票を大切にして投票したいです。 (中学三年)

「高齢者の自動車の利用」
高齢者の自動車事故が増加してる。八十歳以上の車の利用自体を禁止すべきとの意見もあるが、解決すべき点は高齢者が車なくしては生活できなくなっている社会の現状にあるのではないか。高齢化が進む日本で高齢者に配慮した街づくりを進めていくべきだ。 (高校三年)

「謝らないこと」
オバマ大統領は一度も謝らなかった。しかしそれは戦争で奪った命を軽んじているわけではない。日本人によって命を失ったアメリカ人も沢山いる。この事は、戦争は一方だけが悪いのではなく、お互いに非があるということを私達に再確認させてくれたと思う。 (高校一年)

トップへ

 【 入選 】

「立場と過去の責任」
昔、広島と長崎はアメリカによって火の海となった。人を殺す兵器を操縦していた時代の人と今の時代の人の気持ちはちがうが、それでも大統領としてスピーチを行った。自分の先祖がした罪でも自分のした罪のように責任をとる姿はどこか見習わなければと思う。 (中学二年)

「日本ハム10年ぶり3度目の優勝」
私はこの記事を目にしたときに「努力」とはこういうこととして表れてくるんだなと感じた。選手一人一人の想いが強く、チームの目標が一つとなっていったからこその優勝だと思う。私も日々の生活で努力して結果に結びつくよう、頑張りたい。 (中学二年)

「国民の意思」
イギリスのEU離脱が決まり、世界中が驚いていましたが、1番驚いていたのは、イギリス国民自身でした。自国の政治は自分達国民の意思で決まるのですから、私達も、しっかりと自分の意思に責任をもたなければいけません。 (中学三年)

「広島訪問という足跡(そくせき)」
「YES,WE CAN」、核のない世界のプラハ演説という印象を残したオバマ大統領。米大統領として自分の目指す方へはなかなか踏み出せなかったが・・・。被爆者の御霊に応えるという面において、オバマ大統領の広島訪問は大きな足跡を残したといえるだろう。 (高校三年)

「18歳の選挙権」
自分の同級生が選挙権を持つようになり、「政治」というものが身近なものになった。自分たちもこの日本社会の一員であるという実感を感じ、世の中の様々なことに興味をもつきっかけとなった。多くの若者の心に変化が起きた一年だったように思う。 (高校三年)

「大ヒット ポケモンGO」
たくさんの方が楽しめることは良いことだと思います。ですが、残念なニュースもたくさんありました。運転しながらゲームをする人もいます。それが事故につながりとても悲しい思いをする方もいます。本当にみんなが楽しめるゲームは何か考えたいです。 (中学二年)

「不信感が生んだ無関心」
参議院選挙前、マスメディアや各種イベントを通して大々的に宣伝をしていたにも関わらず、18、19歳の投票率があまり伸びなかった印象だ。これは自分たちの意見は受け入れられないという政治家への不信感が生んだ無関心ということではないだろうか。 (中学三年)


トップへ

●2016年 応募要項


■応募期間
2016年11月5日 〜 12月5日

■対 象

小学4年〜高校3年生

■発 表
2016年12月末

■ 賞

「100字コラムコンクール」応募者の中から大賞、優秀賞、佳作を選定し、賞状と副賞(関連出版物「現代用語の基礎知識学習版」他、文具券)などを贈ります。

■J・J大賞選考委員(順不同)
片岡 輝 (東京家政大学名誉教授/NPO現代用語検定協会代表理事)
清水 均 (自由国民社編集局編集長)
「現代用語の基礎知識 学習版」編集室
教育開発出版株式会社
NPO次世代教育推進機構

■発 表
集計結果および「100字コラムコンクール」入賞作品は、当ホームページに掲載、現代用語検定協会の関連出版物でも掲載されます。

トップへ

●事務局   特定非営利活動法人 現代用語検定協会
         〒215-0006 川崎市麻生区金程2-3-13 坂野テラスB-2
         TEL. 044-281-3262  FAX. 044-281-3263
         メール info@genken.com

サイトマップへ 「現検」(現代用語能力検定)、作文・小論文検定、自己表現力コンクール、J・J大賞の「現代用語検定協会」トップページへ 歴史に学び 未来を望んで 現代を知る